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草木染~絹地~

つまみ細工を作るために植物染料で絹を染めました。
使った布地は祖母から貰った絹でけっこう薄手の。
今回使った染料は2種類です。

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こちらを染めたのはすおう(チップ)。
ピンクの方がアルミ媒染、臙脂色の方は銅媒染です。

c0293456_21021802.jpg

こちらはえんじゅ(花蕾)で染めました。
クリーム色がアルミ媒染、黄色は銅媒染。
写真だと黄色だけど、実物は絹の光沢が合わさって金色に近い感じでした。

植物染料での染は何が大変かっていうと、とにかく時間が掛かること。
染料を煮出すだけで約3時間。
染液が出来たら、染色→水洗い→媒染の順番で作業をするのですがこれが約1時間ぐらい。
この工程は何回繰り返すという決まりがあるわけではないですが、発色のこととか考えたら染液から色がなくなってきてもうこれ以上浸しても意味がないなというところまでするのがベスト。
そうなると、だいたい4~5回は繰り返すことになります。

こんな感じなので丸1日頑張っても染められるのは2~3色。
それでも、草木染では化学染料には出せない暖かみがあって深みのある色が出せるのと、煮出す時のPHや媒染剤によって様々に色が変わるのが楽しくてやめられないなと思うのです。

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Commented by obaka68 at 2017-08-21 13:22
こんにちは~ 初めましてです。

草木染めいいですねぇ。
私は何もしらないのですが草木染めは
大好きです。
凄く手間がかかるのですね、その分味わいが
有るのでしょうね。
お若い感性が素晴らしい!!

Commented by nejibanadayori at 2017-08-21 20:07
こんばんは 良い色に染まっていますね、羽二重の裏地なのでしょうか?焙染材料で随分色が違ってくるのですね。
えんじゅは田舎では、山に咲いていますが其方では売っているのでしょうね。暑いですから気をつけて下さい。
Commented by Sissy50 at 2017-08-21 21:36
> obaka68さん
こんばんは。
コメントありがとうございます。
染色の中ではやはり草木染が楽しいなと思います。
私もこんなに手間がかかるものとは知らなかったので、最初はびっくりしましたよ!
草木染のストールとかいうと何も知らなかったころは、値段を見て「高いな~」とか思っていましたが、色々知った今では高くても納得だなぁと思います。
obaka68さんのブログもいつも楽しく拝見しています。
素敵な写真の数々、これからも楽しみにしていますね!!
Commented by Sissy50 at 2017-08-21 21:45
> nejibanadayoriさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。
良い色と言って頂けると嬉しいです^^
祖母に聞いたところ布は羽二重でした♪
媒染剤によって大きく色が変わるというのが草木染の醍醐味です。
今回使ったもの以外では、木酢酸鉄やみょうばん、石灰液なんかも良く使います。
えんじゅが山に咲いているなんて良いですね!
都会では植物を採取して染めるというのはなかなか難しいので、染料店から買うのですがそれが結構高くて…^^;
自然の中で採取をしたもので染めをしてという生活に憧れます。

こちらは雨ばかりでムシムシしていて嫌になります…
東京では今日で21日連続で雨が観測されたとかさっき天気予報で言っていました(・・;)
nejibanadayoriさんも暑さにはお気を付け下さいね。
Commented by milletti_naoko at 2017-08-22 23:21
日本の伝統の染め方でしょうか。色の名前も奥ゆかしく、そうして色もとてもきれいですね。わたしは数年前にイタリアで草花染め講座に通ったものの、学んだままでうちではせずじまいなので、そうやって情熱を持って取り組まれているのが素晴らしいなと思います。イタリア語で聞いた色々な媒染剤などの名前を辞書をいちいち引いたりせずに、どんなものだろうかと想像して聞いていたのですが、本文やコメントを拝見して、使っているものに洋の東西を問わず、共通するものが多いような気もしました。
Commented by Sissy50 at 2017-08-23 14:30
> milletti_naokoさん
こんにちは。
コメントありがとうございます。
化学染料などが開発される以前は全て植物染料ですからね。
昔の人もたぶん今私たちがやっているようなやり方で染めていたんでしょうね。
私は出来ないですが、浸染めではなく刷毛や筆を使って染める技術もあるそうです。
草木染めはけっこう気合がいりますから…私も今日は染めたい気分だぞ!という時しかやりません。
そんなに気分が乗っていないときは面倒でとてもじゃないけどできません^^;
昨日、図書館で世界の草木染の本を借りまして読み始めているのですが、確かに媒染剤に関しては世界共通みたいな感じがしました。
色のバリエーションを増やすには、アルミ媒染した上から銅媒染といったように重ね染めをするのが1番効果的みたいです。
Commented by bienes at 2017-08-24 07:23
ステキな草木染ですね
時間をかけてゆっくり丁寧に染めていくのですね
いいものを作り上げるには手間をかけることを知りました
(昔やってみたけどうまくいかなかったのは
 きっと私がせっかちだったから(^_-)-☆)
これが次にどんなものに変身していくのかしら?
また紹介してくださいね
Commented by Sissy50 at 2017-08-24 15:12
> bienesさん
こんにちは。
コメントありがとうございます。
私も草木染を始めたばかりの頃はあまりにも時間が掛かるのが嫌で、どうしたらもっと早く終わらせられるかしらとか思っていましたが、そうすると必ず失敗するんですよね…^^;
面倒でも温度計を使って小まめに温度を測定したり、時間を計ったりという小さな積み重ねが美しく染め上げるためには大切と知ってからは、時間は掛かるものと割り切ってゆったりと染めています。
この布はつまみ細工のブローチやイヤリングに加工予定です。
また出来合がったら紹介しますね!
by Sissy50 | 2017-08-20 22:13 | アート | Trackback | Comments(8)

心に移りゆく由無し事を書きつけて...


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