若冲展を観ようと思って上野まで行ったのですが…入場するのに何と約160分待ち 汗
この行列が、旧東京音楽学校の方まで続いているのです。混雑覚悟で行ったとはいえ、さすがにね…
ということで、計画を変更して国立西洋美術館の常設展を観てきました 笑
中世末期から20世紀初頭にかけての西洋画とフランス近代彫刻が展示されており、有名画家の絵も多数。
そんな中で印象に残ったのは、
カルロ・ドルチ ≪悲しみの聖母≫
マントの青がとにかく美しかった。
ラピスラズリで描かれているのですが深みがあって吸い込まれるような青でした。
ヨハネス・フェルメールに帰属 ≪聖プラクセデス≫
美しい聖女。
でも、手元を良く見ると殉教者の血を絞って壺に入れているのです。
何をしているのかを知ってしまうと、美しい微笑みがけっこう不気味に見えてくるという感じでした。
ポール・シニャック ≪サン=トロペの港≫
印刷では絶対に感じとれない光の美しさに圧倒されました。
点描画はやっぱり美術館で観るに限るなと。
アルベール・グレーズ ≪収穫物の脱穀≫
幾何学的図形での構成がパズルみたいで面白かった。
想像以上の充実度に大満足で、また観に行きたいなと。
たまに一部展示替えもあるらしいですね。
ちなみに若冲展の方は案内の方曰く、最終日まで140分以上の待ち時間が続くだろうとのことでした。
そして、朝は6時頃から並び始めるらしいです 汗
若冲人気、恐るべしですね^^;