茶道-棚点前(山雲棚)-
2014年 03月 12日
濃茶も薄茶も棚点前をお稽古しました。
濃茶は私が1番にお稽古したので、直前の人のお点前を見て流れを確認するという作業ができず・・・
見事に途中で分からなくなりました 汗
特に中仕舞いをして、それを解く辺りの流れが中々覚えられません。
でも、お茶は結構上手に練れるようになって来たかなと思います。
先週、自宅で何回か練習したこともあって、お茶とお湯の割合が身に付き始めたのかなという感じです。
棚は前回と同様、丸卓を使いました。
薄茶点前では山雲棚を使いました。
山雲棚は、裏千家十五代 鵬雲斎(ほううんさい)が好んだ棚だそうです。
この棚は見た目は4本柱ですが、扱いは3本柱の時の扱いということで、水次の時には水差しを地板ぎりぎりまで出してから水を次ぎました。
その他は特に変った扱いは無かったので、ほとんど間違えずに出来ました。
因みに主菓子は「菓匠花見」の「白鷺宝」でした。
黄身を入れた白餡をミルクでコーティングしてあり、和洋折衷という感じのするお菓子でした。
お抹茶にもコーヒーにも合いそうな甘さでしたよ~
何時ものお稽古なら薄茶点前は2回お稽古するのですが、今回は1回でもう1回分の時間は先生のお手前を見せて頂きました。
今回、お手前を見て炉であっても五徳を使わない透木釜、釣釜の場合、五徳を蓋置きとして使用しても良いということを初めて知りました。
じっくりお点前を見たことでこの他にも色々な発見がありとても勉強になったお稽古でした♪