久しぶりのデッサンです。
コールラビ―というちょっと珍しい野菜が長野にある有機農園から送られて来たので描いてみました♪
今回使った画材はシルバーポイント(銀筆)。シルバーポイントは細く尖らせた銀芯を用いた描画材で、鉛筆が登場する前に使われていました。ダ・ヴィンチとかデューラーとかルネサンス期の画家の展覧会には、良くこのシルバーポイントで描かれた素描とかが展示されています。鉛筆とは一味違うグレートーンが出るのが魅力だなと思います。
シルバーポイントはこないだ大学の授業で初体験して、描き味が良いなぁと思ったので今回また使ってみたわけです^^更に鉛筆を使えばもっと細かい部分も描けて、描き込んだ感じになるのですが、今回はあえてシルバーポイントだけにしてみました。私は普段デッサンする時は、こんなにハッチングの線が残る感じには描かないので、あえて鉛筆を重ねない方が面白いかなと思って。
途中で弟が描かせて~と言ってきたので栗を描いてもらいました。弟が描いたのは一番左のです。他の栗もまだ輪郭を描いただけで調子は入れていなかったので、どうやって描くの?聞かれたのですが口で説明するのも大変。なので、とりあえず見たまま描いてみたらと言ったら一人でこれだけ描いたのでちょっと驚きました。